Horizon WorkroomsでGather.townを使う
Oculus Quest2(MetaQuest2)やブラウザで使えるVR会議室のHorizon Workrooms、メタバースのプラットフォームとして、使う機会が増えてきました。
同じくメタバース空間として、Gather.townというものもあります。こちらはブラウザで動作する環境で、ロールプレイングゲームのような外観です。
この2つのメタバース、一緒に使ったらどうなるんだろう、という好奇心のみで試してみました。
メタバースのGather.townをメタバースのHorizon Workroomsで使ってみました。
- Gather.townをブラウザで立ち上げる。
- そのパソコンを Oculus Remote DesktopでHorizon Workroomsの自分が参加している会議室に接続する。
- 画面共有機能を使って、会議室の前のホワイトボードに投影する。
このような手順で行いました。
たしかにできました!
Oculus(Meta)Quest2を装着し、 Horizon Workrooms 内でGather.townを操作できます。
正直に言って、これでなにができるかというと、まだ思い浮かびません……。しかし、メタバースの中にメタバースが入れ子になっているということですよね。どこまでが「リアル」でどこまでが「現実」で……と自分の思考を張り巡らせてみました。ちょっと不思議な感じです。メタバースとメタバースの接続の仕方が少しよじれているような感じもします。「メタバース」という概念も、相対的なものに過ぎないのかもしれません。
いろいろと試行して、思考を深めていきたいと思います。