日本語話者にやさしいMiro
Miroの使いやすさのひとつは、日本語環境が比較的整っているということです。
多くのSaaSなサービスが出てきて、気軽にいろいろなサービスが使えるようになってきましたが、意外とネックになるのが言語の問題です。
最近一番、役に立ったサービスは何ですか?と聞かれたら、ITツールではなくて、「オンライン英会話スクールサービス」と答えるかもしれません。というほどです。
便利なITツール、SaaSを使っていると、どうしてもわからないことが出てきます。ヘルプを読んだり、コミュニティで相談したり、サポートに連絡したり……。ある程度使っていると、どうしてもそういうことが必要になるケースが出てきます。しかしUIは日本語化されていても、サポートへの連絡は英語のみというサービスが少なくありません。そんなときは、翻訳ツールを使うなどして、英作文をしなければなりません。ただ、その英語が正しいかの判断はつきかねますよね……。英語で書いた文章の送信ボタンを押すのはドキドキするものです。
Miroの日本語化されているもの その1
そもそもですが、最近のMiroはUIが日本語化されています。
Miroのヘルプにもこのような記載があります。
言語設定
対応している言語
Miro は現在、以下の言語をサポートしています。https://help.miro.com/hc/ja/articles/4957762934802
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- 日本語
- スペイン語
- ポルトガル語
メニューが日本語化されているので、日本語話者も直観的に使えます。
日本語環境への切り替え方などは、こちらをご覧ください。
☛Miroオンラインホワイトボード日本語ベータ版を試してみました
Miroの日本語化されているもの その2
MiroのAI機能である、Miroアシストも日本語環境で利用可能です。
Miroのヘルプには以下の記載があります。
Miro アシストはどの言語で提供されていますか
Miro アシストのインターフェースは、現在、英語で利用可能です。今後数か月以内に、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語など、より多くの言語で利用できるようにする予定です。
Miro アシストは英語でのご利用が最適ですが、他の言語でも対話することができます。結果は、言語によって異なる場合があります。
https://help.miro.com/hc/ja/articles/10180187913746
実際に使ってみると、このように日本語環境で利用可能です。
Miroの日本語化されているもの その3
MiroJapanがあって、サポートも日本語で受けられます。
国際的なサービスには、日本支社がなくて……というケースも少なくありませんが、Miroは違います!
会社概要
商号:ミロ・ジャパン合同会社
https://miro.com/ja/blog/aboutus/
設立:2021年 (グローバルは2011年)
代表者名:五十嵐 光喜
資本金:300万円
サポートについても、日本語で受けられます。
Miroでお困りの際のサポートについて
A. FreeおよびEducationプランをご利用中のお客様
Miroコミュニティもご利用ください。日本語でトピックを作成いただいて問題ありません。C. FreeおよびEducationプラン以外で、Miroの販売代理店様を介さずご利用中のお客様
こちらの手順に従い、お問い合わせください。Miroの言語設定が英語の場合は「Contact support」と表示されますが、日本語でお問い合わせいただけます。Miroの設定を日本語に変更したい場合は、プロフィール設定のLanguageから日本語をお選びください。
https://miro.com/ja/blog/howto-get-support/
このように、日本語話者が使いやすい環境が整いだしています。言語の壁が……と不安に思っている方にもMiroを勧めやすい状況になっています。学びの環境の構築にMiroを導入する妥当性のひとつと言えるかもしれません。